2013年2月12日火曜日

「ゾーン30」の取り組み 守谷でも開始

先日来、守谷市内の各所で道路工事でもするかのような縦横に引かれたラインが目に付くようになりました。「こんなにあちこちで、一体何の工事だろう?」と思っていたら、これが「ゾーン30」という取り組みであることが分かりました。

守谷市での「ゾーン30」表示

「ゾーン30」、聞きなれない用語ですが、警察庁が推進している取り組みだそうで、

○ 歩行者等の通行が最優先され、通過交通が可能な限り抑制されるという基本的なコンセプトに対する地域住民の同意が得られる地区をより柔軟にゾーンとして設定する。
○ ゾーン内は、最高速度30km/hの区域規制の実施を前提として、その他の対策については、住民の意見や財政的制約も踏まえつつ、実現可能なものから順次実施していく。

という2点の考え方を重視したゾーン対策を「ゾーン30」として推進するものとする。

とあります。この通達文、何だかとっても読みにくいですね。

茨城県警察からもこちらに情報が掲載されていますが、

通学路や住宅地等における生活道路の安全を確保するため、一定の区域内において、最高速度30㎞/h規制や大型車通行禁止規制等を行うものです。

となっています。

時速30キロ制限

守谷市での「ゾーン30」への取り組みは今年度(平成24年度)の施策として既定方針だった模様で、2月10日発行の「議会だより」によると、「松ケ丘1丁目、けやき台5丁目、けやき台6丁目」を対象地域とすることが記載されています。守谷市内のごく一部地域ではありますが、

・松ケ丘1丁目はロックシティへ往来する自動車の通り抜けが多い場所
・けやき台5丁目は西友楽市へ往来する自動車の通り抜けが多い場所
・けやき台6丁目はジョイフル本田付近の渋滞を迂回するための自動車の通り抜けが多い場所

と特徴付けることができると思います。まず最初に「ゾーン30」を設定する場所としては、なかなか適切な地域選出だと思いますがいかがでしょうか。これについては守谷市の取り組みを好意的に評価したいと思います。


大きな地図で見る

課題は、「ゾーン30」って何?というドライバーがまだ圧倒的に多数だと思われることですね。この写真を撮っているときにも、制限速度をオーバーして爆走している車を見かけました。「ゾーン30」の取り組みがドライバーに正しく理解され、地域の交通安全につながることを願っています。


追記:2013/02/13

茨城新聞によると

同署によると、警察庁は2016年度末までに全国3千カ所でゾーン30を整備する計画で、本県では今年度中に日立、水戸、土浦、鹿嶋市など10カ所、最終的に61カ所が選定される。

だそうです。守谷市は県内でもいち早く対応したってことですね。行政のやることは何でもグダグダという先入観をもってしまいがちですが、少し見直さなければなりませんね。


松ケ丘郵便局とモスバーガー付近

上の写真は信号のない交差点で、行き交う車の優先度が分かりにくく、交通量の多い休日にはよく混乱する場所です。道路の左右に赤色のラインが引かれ、横断歩道も追加されました。「ゾーン30」エリアとして、歩行者優先が明確に視覚化されたのは良い取り組みだと思います。



スポンサードリンク
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...