2015年5月10日日曜日

裏磐梯・桧原湖の「ちょ~高速遊覧船」

「会津富士」とも呼ばれる磐梯山は福島県のシンボル的な存在です。北側の裏磐梯地域は自然豊かな観光スポットで、新緑の季節や紅葉の季節、時期の移り変わりと共に様々な装いを見せ、訪れる人の目を楽しませてくれます。今回、この裏磐梯にある桧原湖(ひばらこ)の「ちょ~高速遊覧船」に乗ってきました。

この高速遊覧船、るるぶ等で調べた範囲では事前情報が見当たらなかったのですが、なかなか楽しめたのでちょっとだけ紹介してみます。


ちょ~高速遊覧船
これに乗りました チョ~かっこいい!

と、その前に、磐梯山は活火山です。最近の日本では各所で火山活動が活発になりつつある雰囲気ですが、この磐梯山は1888年に大噴火を起こしています。当時、磐梯山の北側を流れていた2本の川が噴火による堆積物でせき止められて形成されたのが桧原湖だそうです。また、この噴火では現在の桧原湖の場所にあった村々が被害を受け、約500名もの死者が出たそうです。
このとき遊覧船を運転してくれたガイドさんによると「御遺体は桧原湖の底で眠っていると言われています」だそうです。でも、別にオカルト話をするつもりはありませんよ。


遊覧船の乗り場

さて、現在では観光地となっている桧原湖ですが、私が訪れたのは5月のGWでした。ガイドさんによると「3週間前までは、湖面全面が凍結していました」とのことで、標高が高いこともあってかなり寒かったです。夏は避暑に良いでしょうが「冬場はちょっと、、、」と思うのですが、冬はワカサギ釣りを楽しむ絶好の場所なんだそうです。
「私が案内した中では、多い人で1500匹釣りあげてました。1時間あたり200匹くらいですね。少ない人はゼロです。」
とガイドさんの説明。いかに釣り好きでも寒い中で成果ゼロでは目も当てられませんね。ちなみにワカサギは回遊する性質があるので、よいポイントに当たるか当たらないかが運命の分かれ道とのこと。


遊覧船

本題の遊覧船ですが、上の写真の左側に見えているのが一般的な遊覧船です。通常運行されているのは30分ほど湖上を遊覧するコースだそうです。で、私たちが利用した高速遊覧船は写真の中央右手に見えてる色とりどりなやつの先の方。一番最初の写真のボートです。ちなみに、写真右手のテントの場所が乗り場。この高速遊覧船、料金は係の人との交渉で決まる面が大きいようで、私たちの場合は「大人1000円、子供500円」でした。一緒に行った2家族8人で貸切運行してもらいました。
ちなみに、私たちの後に乗った家族は「大人4名で5500円」という会話が聞こえましたので、価格が一定してませんよね。これが「交渉で決まるようだ」と思った理由です。

高速遊覧船の乗船時間は15分です。短い時間ではありますが、高速性を活かして通常の遊覧性が走るよりも長距離コースを回ることができるのがメリットです。また、船体が小さいので通常の遊覧船では入れないスポットを回ることもできます。身近な人たちだけで貸切にできるのもいいですよ。取り回しが身軽なので、特定のポイントに停泊するのも簡単です。で、寄ってもらった代表例が下記の写真。


ワカサギ釣りの小屋

今はシーズンではないので、ワカサギ釣りに使う小屋はこうして一か所に固めて置いてあります。湖面に浮いてるけど、どんな仕掛けなのか聞きそびれました。中には暖房あり、トイレありだそうです。


磐梯山の真裏

現在の磐梯山は写真の通り、頂上が2か所に分かれた形となっていますが、これは1888年に大噴火を起こした際、この間の山体が崩落した結果なんだそうです。それ以前は一般的な山型をしていたそうです。噴火で飛ばされた岩石などは桧原湖にも埋まっているそうで、水位が低くなると巨岩があちこちに顔を出すとガイドさんの説明がありました。ちなみにGWのこの時期は雪解け水が流れ込むため、一年で最も水位が高くなるとのことでしたよ。

というわけで簡単な紹介でしたが、桧原湖観光の参考になれば幸いです。


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