私が活動している松ケ丘小学校おやじの会も、そうした議論に巻き込まれて大きな被害を受けました。(過去の投稿「芝生と放射性物質の関係 守谷市の場合」などをご参照下さい)
守谷市での生活をあきらめて他所へ避難した人も少なくありませんが、2011年の年間を通じた市内人口はプラスでした。こうした中、守谷市は「守谷市 除染実施計画」を策定し、環境大臣から「異存はない」という了解を取り付けたのです!
これで安心です。放射脳な人も安心して守谷市で生活することができます。
守谷市の除染計画はかなり徹底したものです。詳細はこちらの守谷市サイトをご参照いただきたいですが、除染対象は、
・全ての公立小中学校・公立保育所・公立高等学校
・全ての公園
・全ての私立小学校,私立幼稚園,私立保育園
・公共施設等
・道路(通学路,側溝等含む),河川・水路等
・民有地(住宅,集合住宅,その他施設)
・森林,農地,牧草地
とのことで、極めて広範囲に及んでいます。市内のほぼ全域といって良いでしょう。
除染スケジュールについて抜粋したのが次の表ですが、新年度から早速着手することのことです。

それにしても市内全域ともいうべきエリアをどうやって除染するのか?そんなことできるのか?という疑問がわくかもしれません。
ご安心下さい!守谷市には秘密兵器があるのです。

これです!!洗浄吸引型の路面走行車で放射性物質を除去するのです。
見よ!この勇姿!!

既に守谷市役所敷地内での除染実証実験を実施済みで、効果があったとされています。
私個人としてはとても正気の計画とは思えませんが、放射線を過度に心配する人はひと安心でしょう。これで守谷市民同士のいがみ合いが解消されるのであれば結構なことだと思います。
しかし、ひとつ見逃してはならないと思われる点があります。なぜ守谷市は突如、これほど積極的な除染計画を出してきたのでしょうか?私は年内に予定されている市長選挙が理由だと見ています。
現職市長は、ただでさえ多選の弊害を指摘される立場です。実際に前回の市長選挙では、対立候補の分裂に助けら得て何とか再選しましたが、得票率は低迷しました。今回も多選批判による苦戦が予想される上に、放射脳な有権者の動向によっては再選が危ういと考えたのでしょう。
そこでこの「守谷市 除染実施計画」です。まずはポーズだけでも「守谷市内の除染に全力を尽くす」と意思表示したわけですね。でも、どこまで本気でしょうか?この計画を信じて現職を支持するか否か。守谷市の有権者、どのような判断をするでしょうか?
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