2012年2月10日金曜日

子供とテレビゲーム ドイツゲームとの出合い

子供を持つ親にとって「テレビゲーム、携帯ゲームとどう付き合うか」は大きな課題です。我が家は、
・原則、子供にはゲーム機を与えない
・将来的に購入するとしても、その時期をできるだけ先延ばししたい
という方針で、妻と合意していました。

我が家の場合、子供の小学校入学まであと半年という時期で、この「テレビゲーム問題」と真剣に向き合いました。その際に考えたことは、

単にゲーム機購入を禁止するのでは子供の欲求不満がつのるだけなので、何か代替となる遊びが必要だ

というものです。
携帯ゲームのように一人で遊ぶのではなく、みんなで遊べるもの。できれば大人も子供も一緒に遊べるもの。そんな遊びがどこかにないものか?

そこで、妻の実家から引っ張り出してきたのが『人生ゲーム』です。私自身、子供の頃に遊んだ懐かしさもあって、このゲームは我が家で瞬間的に大ヒットしました。冬休みの期間中は1日に2回も遊んだほどです。

『人生ゲーム』:Wikipediaより

しかし、楽しさは長く続きませんでした。子供は相変わらず楽しそうにしています。しかし、大人はそうではありません。いや、そもそも楽しい遊びだったのかさえ曖昧になってきたのです。
楽しいと感じていたのは、我が子と一緒に遊べているからであって、人生ゲームそのものが楽しさを与えてくれていたわけではない、今ではそう感じています。

異論はあるかもしれませんが、私にとって人生ゲームは大人が遊んで楽しいものではありません。理由は簡単です。人生ゲームでは、
・ルーレットの目のとおりにコマを進める
・職業は医者か政治家を選ぶ
・あるところで強制的に結婚する
・株券は必ず買う
・家は一番高価なものを買う
などなど、選択すべきことが最初から決まっているのです。無理して株券を買わないこともできますが、それでは勝てません。このゲームではプレイヤーが判断し、選択すべき内容がほとんどないのです。

私は子供と人生ゲームで遊ぶのが次第に苦痛になってきました。そしてある時、「人生ゲームで遊ぼう!」と誘うわが子に、冗談交じりで言いました。

「パパの代わりにルーレット回して、コマ進めといてよ」

あの時の何ともいえない物哀しそうな子供の表情は忘れられません。

これではいけない!
人生ゲームは失敗だ!!
何か他の遊びが必要だ!!!

子供と大人が一緒に遊べて、子供も楽しめるし、大人も楽しめる、そんな遊びがどこかにあるはず。。。

私は探しました!ありました!!

あっさりとそれらしい遊びが見つかりました。それがドイツゲームです。

最初に目につけたのは『アグリコラ』でした。アマゾンでのレビューで高評価だったからです。これはドイツゲームが何たるかを知っている人からすれば、爆笑ものの着眼です。初心者がこんなヘビーなゲームを、しかも小学校入学前の子供と一緒にやるなんて!

『アグリコラ』:BoardGameGeekより

が、結局は『アグリコラ』の購入は見送り(理由は忘れました)、最初に購入したのは『パンデミック』です。プレイヤー協力型のゲームですから、子供にそれとなく助言しながら遊び進められる点が決め手になりました。このゲームは妻にも好評で、繰り返し3人で遊びました。


『パンデミック』

こうして我が家のドイツゲーム生活が始まったのでした。




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